代表弁護士ブログ

2010年10月18日 月曜日

バンクーバーでのIBA総会

2010年10月3日から10月6日まで、カナダのバンクーバーで行われたIBAの総会に参加してきました。IBA(International Bar Association)は、1947年に設立された国際的な弁護士の組織であり、世界中から4万名以上の弁護士会員と197の弁護士会が参加する弁護士の国際組織としては最も大きな組織です。



毎年1回世界中の色々な都市で、総会が開催され、法律事務所の運営や、倒産、国際取引、紛争解決、人権保障などのセクションごとの討議が行われます。また、レセプションやディナーを通じて、他国の弁護士との交流を図ったり、情報交換を行うためにも非常に有意義な組織です。当事務所も数年前からIBAに正式に加入するとともに、総会やリージョナルミーティングなどの会議に参加するようにしています。



バンクーバーは、カナダの西岸に位置し、北米はもとよりアジアからの交通も非常に便利なロケーションにあります。空港からダウンタウンまで車で20分程度と非常に交通の便がいいとともに、海沿いの大規模なコンベンションホールもあり、国際会議には非常に適した場所でした。2014年には、IBAの総会が東京(有楽町の国際会議場)で開催されることが予定されていますが、バンクーバーの優れた施設を見ると、宿泊施設の充実度を含め、同じような会議が東京で行うことができるのか、少し不安になってきました。





栗林は仕事の関係で3日しか参加できませんでしたが、その間、カナダ、アメリカ、韓国、シンガポール、インド、マレーシア、BVI、ケイマンなど様々な国の弁護士と交流を図ることができました。今後、eメールを通じてこれらの弁護士との交流を図るとともに、事務所間の提携や業務を協同で行うなどの発展が見込まれることを期待しています。特に、ケイマンやBVIの大手事務所とは、タックスヘブン税制国での会社設立など、プライベイトエクイティの分野で共同する可能性が大きいと思っています。



また、シンガポール、インド、韓国などユーラシアに所在する法律事務所については、日本企業の海外展開に合わせて、業務を依頼するケースが増えてくるのではないかと考えています。

当事務所では、これまでも依頼者が海外での国際紛争(訴訟や仲裁)などに巻き込まれた際に、その都度当該案件に適した現地の法律事務所に依頼してきましたが、今後IBAやその他の国際的な組織を活用することで、当該事案にもっとも適切な事務所が選任されるよう多くの候補先事務所との関係を強化していきたいと思います。

投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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