事務所ブログ

2011年1月18日 火曜日

留学体験記第1回 学校の紹介

パートナー弁護士 松本 甚之助

2010年6月からノースウェスタン大学のLL.M/Kelloggプログラムに1年間の予定で留学をしている松本です。日本での約3年半の弁護士経験を経て、今回の留学となりました。今回は、留学体験記の第1回ということで、私の通っているノースウェスタン大学の紹介をさせていただきたいと思います。

ノースウェスタン大学はアメリカのイリノイ州にある総合大学です。メディカルスクールと私の通っているロースクール、ビジネススクールの一部はシカゴのダウンタウンにありますが、本部はエバンストンというシカゴから車で40分ほどの郊外にあります。ロースクールの校舎は一つだけであり、ダウンタウンにはいわゆるキャンパスというものが事実上存在しません。

ロースクールには、大きく分けて、アメリカの学生向けのJDプログラムと留学生向けのLL.Mプログラムが存在しています。JDプログラムは原則3年、LL.Mプログラムは1年で、日本の修士に相当する学位を取得できるプログラムとなっています。LL.Mプログラムの学生は、4-5割がアジア、4-5割が南米、残りがその他の国を占めています。JDプログラムはアメリカの大学卒業者向けですが、ノースウェスタンローは学生の多様性を重視しているようで、JDプログラムにも様々な国から学生が集まっています。

ノースウェスタンは、ビジネスローには定評があり、多くのビジネス関係の講義を提供するだけでなく、JDとMBAを同時に取得するプログラムなども存在しています。また、LL.Mの学生でもKelloggビジネススクールのコア科目を一部取ることも可能です。

授業スタイルは、教授によって様々ですが、いわゆるソクラテスメソッドを用いている教授は少数派で、レクチャースタイルやディスカッションスタイルの方が多く用いられています。

私が、アメリカのロースクール一年生向けの講義をとっていないためかもしれませんが(アメリカのロースクール一年生向けの講義では、アメリカンロイヤーとしての考え方を学ばせるため、未だにソクラテスメソッドを用いることが多いそうです。)、夏・秋学期通して、ソクラテスメソッドスタイルをとる教授には当たったことはありません。アメリカのロースクールの講義では、ソクラテスメソッドを利用するのが当たり前だと思っていたため、この点は驚きでした。但し、レクチャースタイルの講義であっても、JD・LL.Mを問わず、多くの学生が自ら進んで授業中に発言をする点は、今はどうかわかりませんが、少なくとも私の学生時代の授業とは異なっていて、新鮮でした。

次回は、私の通っているLLM/Kelloggプログラムの紹介をさせていただきたいと思います。



ノースウェスタン大学ロースクール Campus Tour Video


投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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