代表弁護士ブログ

2013年5月29日 水曜日

IBA年次総会について

International Bar Association (IBA)は、世界の法律が意見交換を行うための団体で、5万名以上の法律家と、200以上の弁護士会が加入する世界最大の法律家の団体です。IBAでは、さまざまな委員会が個別に活動を行っていますが、毎年1回秋に年次総会が行われ、最も多くの法律家が参加します。今年は10月6日からボストンで年次総会が行われる予定です。栗林も10月6日から1週間年次総会に参加する予定です。ちなみに麻生内閣当時、東アジアの重要性から、日本政府においても日本での総会招集を積極的に働きかけ、来年(2014年)10月には、東京での開催が予定されています。日本弁護士連合会及び東京弁護士会としても、その支援活動が多く求められることになると思われます。

総会では、色々な委員会ごとに発表が行われ、世界の法律家が抱える問題点を討議する場所となっていますが、特にマネージメントコミィティでは法律事務所の運営についての討議が行われ、日本の弁護士にとっても非常に興味深い話がなされます。例えば、ヨーロッパの事務所の海外支店の設立、ネットワーク化、他の法律事務所の買収、分裂、事務所経営にかける費用を節減するための不動産の購入など日本の法律事務所では考えられないような話が多くなされています。また、Arbitration Committee(仲裁委員会)では、知財紛争等の仲裁手手続関する最新の情報が交換されていますが、アメリカでは損害額の算定に関する専門の業者が複数あり、仲裁手続きはこれらの専門家の協力なしにはできないような状況になっています。

その他、人権擁護に関する委員会、東アジアのビジネスに関する委員会、倒産手続きに関する委員会など、日本の弁護士にとっても関心の高いと思われる委員会もたくさんありますので、今年は東京弁護士会の国際委員会の委員の先生方とも一緒に参加できればと思っています。

投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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