代表弁護士ブログ

2016年3月23日 水曜日

二一会幹事長就任に際して

千代田区霞が関にある法曹会館で開催された平成28年3月18日の二一会年度末総会において栗林が平成28年度の二一会幹事長に選出されました。二一会は、東京弁護士会の会員によって構成され、東京弁護士会や日本弁護士連合会の運営に関し人事面及び政策面で協力及び意見を述べ、適正な会の運営に貢献することを目的とする団体です。大正8年2月21日に浅草の雷門で創立総会が開催されたとても歴史のある団体で、現在設立から97年目となります。毎年多くの若手会員の参加を得て、現在の会員数は450名を超えるまでに大きくなりました。

設立当初は、東京弁護士会の運営に関して大きな議論があり、意見の相違がやがて第一東京弁護士会の設立に至るなど、多くの経過を経てきましたが、現在では、親会である親和会や東京弁護士会の他の会派である法友会、期成会とともに人事、政策などの面で会の運営を支える重要な役割を果たしています。二一会はこれまでの長い歴史の中で、東京弁護士会会長、日本弁護士連合会会長、最高裁判所裁判官など多くの人材を輩出してきました。現在でも東京弁護士会の役員、日弁連の理事、関東弁護士会連合会の理事、東京弁護士会の常議員など多くの役職者を輩出しています。

二一会に限らず弁護士会会派の活動については、大きく政策、人事、研修、懇親などがありますが、二一会の特徴としては歴史的に会員の知識及び資質の向上を目指した研修を重視する点にあります。現在でも二一会内部に研究部があり、新入会員の歓迎会を主催する他、若手会員を中心として毎年活発な研究活動を行い、箱根で開催される親和会の夏季合宿においては、研究部が中心となった発表を行っております。平成28年度は私どもの事務所の土森俊秀弁護士が研究部の代表幹事となり、最近ますます重要性の増している国際取引における弁護士の役割を中心とした研究を行うことになっています。本年度も多くの若手会員の活躍を期待しています。

また、二一会のその他の役割として、会員相互の懇親を図り、同じ会派の弁護士としてともに切磋琢磨し、協力する体制を構築していくことも重要です。弁護士は自由業としてそれぞれが独立して行う仕事ですので、ともすれば独りよがりになったり、孤立してしまう可能性が多い仕事であると思います。二一会では毎年様々な企画を行っておりますので、会員の先生方にはできるだけ多くの企画に参加いただき、同期を中心とした横のつながりはもちろん、先輩後輩など上下のつながりを作り、仕事や日常の生活においても同じ会派の弁護士からの協力が有益だったと思っていただけるよう期待しています。例年恒例の秋の合宿の他、歌舞伎鑑賞、屋形船、野球観戦、同期会、女子会、ゴルフ、麻雀など多くの企画を行っております。今年も執行部の若手会員を中心として様々な企画を立案していきたいと思いますので、多くの先生方の参加をお待ちしております。

他の会派を見ていますと、人事、政策面においては、人事委員会や政策委員会等特別の委員会を立ち上げ、知識と経験のある弁護士を中心として集中的に討議する会派も多くありますが、二一会では、親会である親和会において重要な事項について協議する場が多く設けられていますので、これらの委員会に人材を派遣し検討してもらうほか、人事や政策面で重要な案件がある都度、二一会の中心メンバーの集まりである拡大幹事会を開催し、これらの提言、意見集約、決議を行う流れとなっており、今年もこの方式については踏襲していく予定です。また、二一会は政策的には中道で、市民の為に独立して自営業を営む形態の伝統的な弁護士業を営む会員が多いところ、同じ親会に属する東京法曹会や大同会と比べると、大手事務所に大量採用される若手会員が少ない分、会員の数の点でやや劣る面があります。人事、政策の遂行に際しては会員の増強はとても大切ですので、若手会員を中心として会員の増強に力を入れていきたいと思います。

平成28年度の二一会執行部には、若手会員を中心とした16名が就任を承諾いただいております。執行部の皆さんは仕事の合間に会議室の部屋取りや、会員への連絡、企画の立案実行など色々な仕事を行ってもらうことになりますが、450名を超える多くの会員のために1年間色々とご協力をよろしくお願いします。

投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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