代表弁護士ブログ

2017年4月 3日 月曜日

新年度の開始に際して

4月になり新しい事業年度が開始しました。東弁副会長を拝命した3年前からほとんど毎年、弁護士会や会派の役員、委員長に就任し、なかなか仕事を本格的に行う時間が制約されておりましたが、この3月末で東京弁護士会の財務委員長と二一会の幹事長を退任することになり、ようやく弁護士会の役職から解放され、ほっとしております。財務委員長の時には、東弁の財務の問題点や将来の予想をまとめたメモを作成し、東弁財務の健全化についてそれなりの貢献ができたのではないかと思います。また、二一会幹事長としても、若手の会員の先生方と交流を持つことで会員の増強を図るとともに、多くの先生方に東弁を含む様々な役職への就任をお願いすることになりました。これらの職務については、それぞれ適切な人に引き継いでいただけることになりましたので、今後これらの活動を一層充実したものに変えて行っていただけるものと、心強く思っております。

新事業年度については、より多くの時間を仕事に注ぎ、より充実した内容の業務提供に心がけていきたいと思います。栗林が弁護士を始めてもう25年近くが経過しました。その間、多くの仕事に恵まれながら、弁護士としてのある程度の経験や力量を付けてこれたのではないかと思います。弁護士の仕事はプロフェッションの仕事ですから、依頼者の皆さんが求める一定のクオリティを満たしていなければならないと思います。法律が頻繁に改正されている状況の中で、常に新しい変化についていくことは非常に難しいと思いますが、初心忘るべからずで常に気に留めておきたいと思います。

昨年度は、これまで私たちが多く取り扱っていたM&Aや国際事件に加えて、残業代の支払請求や解雇にまつわる法律問題など、労働関係の相談が多くありました。法律の世界は企業の活動と表裏一体の関係にあります。昨年大きく新聞で取り上げられた電通事件はこれまでの雇用慣行について大きな見直しを要求するものでした。また、内閣全体としても働き方の改革を進めようとしている時代であり、会社の側でも労務問題については一層の注意が必要なのではないかと思います。

昨年度末には私どもの事務所に香港の弁護士を受け入れる機会がありました。もともと中国本土の方ですが、北京大学を中退して香港大学に移ったという経歴の持ち主です。これまで海外に正式に留学した経験がないにも関わらず、英語が非常にできることに驚きました。中国の若い弁護士の人たちは、厳しい競争社会の中で、前向きにひたすら努力を重ねているように思いました。私たちも彼らに負けないよう、一生懸命努力していかなければならないと感じました。私たちの仕事の大きな部分は海外の弁護士と一緒に一つのプロジェクトに取り組み、それを実現していくことにあります。海外の弁護士からもしっかりとした評価を得られるように勤めていきたいと思います。

投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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