代表弁護士ブログ

2019年1月16日 水曜日

司法試験考査委員

司法試験考査委員の任期が終了しました。

栗林は、平成27年10月から平成30年11月まで、司法試験の考査委員を担当しておりましたが、3年の任期が満了したことにより、考査委員を退任することになりました。栗林が担当した科目は国際私法になります。この間、70期から72期までの修習生が司法試験を受験した際の国際私法に関する問題作成、採点などを行いました。司法試験考査委員の在任中は、法務省の担当者、大学の教授、裁判官、検察官など多くの研究者、実務家、官庁の関係者の皆様のご支援ご協力をいただき、無事に任期を果たすことができました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

司法試験考査委員は、司法試験の問題作成や採点など、司法試験の合否に重大な影響を与えるため、受験生の人生に大きな影響があるものとして、問題作成においても細心の注意が必要になりますし、採点においても厳正な扱いが必要となります。国際私法は条文数が少ないため、選択科目の中では比較的簡単な科目と考えられていたようですが、国際私法の基礎をしっかりと理解していないと間違った方向の答案を作成してしまうこともあると思います。難しそうな論点でも、基本的な教科書に書いている問題であり、基礎的な勉強をしっかり行ってほしいと思います。

司法試験も受験生の激減や、法科大学院の統廃合、3+2やギャップターム制の提案など、制度の変更が著しく、受験生が戸惑うことも多いのではないかと思います。このような中でも、基本的な点をしっかりと勉強する姿勢で勉学に取り組み、合格の実績を果たしてもらえればと期待しております。司法試験受験生の活躍を祈念しております。



投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office

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