事務所ブログ

2011年1月31日 月曜日

長い旅路の始まりに―入所挨拶に代えて―

アソシエイト弁護士 今井 智一

2011年1月5日に入所致しました弁護士の今井智一と申します。

さて,「座右の銘」というあまりにも有名な言葉がございますが,この言葉の由来を皆様はご存じでしょうか。

その昔,中国の皇帝が,自分の右側の席に信頼できる補佐役を座らせたことから,「座右」には「重要な席」という意味が込められたそうです。そして,「銘」というのは,金属や石に彫られた言葉のことをいい,それが転じて,心に刻み込んで忘れない言葉という意味になったそうです。

人それぞれに,心の中の重要な席に置いている言葉=座右の銘があることでしょう。私の場合,「あなたの見たいと思う世界の変化に,あなた自身がなりなさい」というマハトマ・ガンジーの言葉を,その席に置いて参りました。経済学部で経営戦略やマーケティングを専攻し,卒業後も法律に触れてこなかった私が弁護士を志したのも,この言葉に突き動かされてのことでした。

私は,私自身が見たいと思う世界の変化に,私自身がなりたいと考えておりますが,それと同時に,依頼者の皆様が,皆様の望む世界の変化を達成することができるよう,法律の面でお手伝いをさせていただきたいと願っております。そして,依頼者の皆様方への貢献を通じて,その先に広がる社会・世界に変化・インパクトを与えていくことを願っております。

弁護士としての長い旅路の始まりに就いた今,私は,自分が法曹を目指した際の原点となった言葉に立ち返り,その言葉を原動力にして,皆様と共に歩んで参りたいと考えております。

どうぞ,末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。


(ブダペスト西駅にて)

投稿者 Kuribayashi Sogo Law Office | 記事URL

2011年1月18日 火曜日

留学体験記第1回 学校の紹介

パートナー弁護士 松本 甚之助

2010年6月からノースウェスタン大学のLL.M/Kelloggプログラムに1年間の予定で留学をしている松本です。日本での約3年半の弁護士経験を経て、今回の留学となりました。今回は、留学体験記の第1回ということで、私の通っているノースウェスタン大学の紹介をさせていただきたいと思います。

ノースウェスタン大学はアメリカのイリノイ州にある総合大学です。メディカルスクールと私の通っているロースクール、ビジネススクールの一部はシカゴのダウンタウンにありますが、本部はエバンストンというシカゴから車で40分ほどの郊外にあります。ロースクールの校舎は一つだけであり、ダウンタウンにはいわゆるキャンパスというものが事実上存在しません。

ロースクールには、大きく分けて、アメリカの学生向けのJDプログラムと留学生向けのLL.Mプログラムが存在しています。JDプログラムは原則3年、LL.Mプログラムは1年で、日本の修士に相当する学位を取得できるプログラムとなっています。LL.Mプログラムの学生は、4-5割がアジア、4-5割が南米、残りがその他の国を占めています。JDプログラムはアメリカの大学卒業者向けですが、ノースウェスタンローは学生の多様性を重視しているようで、JDプログラムにも様々な国から学生が集まっています。

ノースウェスタンは、ビジネスローには定評があり、多くのビジネス関係の講義を提供するだけでなく、JDとMBAを同時に取得するプログラムなども存在しています。また、LL.Mの学生でもKelloggビジネススクールのコア科目を一部取ることも可能です。

授業スタイルは、教授によって様々ですが、いわゆるソクラテスメソッドを用いている教授は少数派で、レクチャースタイルやディスカッションスタイルの方が多く用いられています。

私が、アメリカのロースクール一年生向けの講義をとっていないためかもしれませんが(アメリカのロースクール一年生向けの講義では、アメリカンロイヤーとしての考え方を学ばせるため、未だにソクラテスメソッドを用いることが多いそうです。)、夏・秋学期通して、ソクラテスメソッドスタイルをとる教授には当たったことはありません。アメリカのロースクールの講義では、ソクラテスメソッドを利用するのが当たり前だと思っていたため、この点は驚きでした。但し、レクチャースタイルの講義であっても、JD・LL.Mを問わず、多くの学生が自ら進んで授業中に発言をする点は、今はどうかわかりませんが、少なくとも私の学生時代の授業とは異なっていて、新鮮でした。

次回は、私の通っているLLM/Kelloggプログラムの紹介をさせていただきたいと思います。



ノースウェスタン大学ロースクール Campus Tour Video

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2011年1月 6日 木曜日

謹賀新年

パートナー弁護士 土森 俊秀

新年あけましておめでとうございます。

年頭にあたりまして、皆様のご多幸とご健康を心から祈念いたします。



さて、新しい年を迎え、当事務所も新たな気持ちで1月5日より業務を開始いたしました。
いただきました年賀状を見ていると、今年は卯年ということで、飛躍の年となることを祈念する旨のあいさつ文を多数拝見いたしました。昨今、私たちをとりまく政治経済の情勢は混沌としており、ややもするとすぐに閉塞感に飲み込まれてしまいがちですが、年始にあたり、どんな外部環境の中であっても飛躍して行こうという気持ちを持つことの大切さをあらためて心に強く刻みつけました。

では、飛躍といっても具体的にどうやって飛躍するのか。どのような飛躍を目指すのか。混沌とした情勢の中で、具体的な飛躍のイメージを持つこと自体が難しいかも知れません。しかし、具体的なイメージを持つことさえできれば、飛躍への気持ちを持ち続けることも容易となり、これを成し遂げることもそう難しくはないのではないかと経験的に感じています。

当事務所は、日本企業の底力を強化し、産業の活性化へのサポートを通じて、社会に貢献していくという願いを持っています。飛躍を目指す企業の方々が、具体的な飛躍のイメージを持つために、問題の解決策を提示するとともに必要に応じ積極的な提案を行っていく。企業の方々に、そのようなリーガルサービスを提供できればと考えております。

所員一同気を引き締め直して、日々の業務に取り組んで参りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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